航続距離を最大限に伸ばす
航続距離を最大限に伸ばすヒント
ガソリンエンジン車で燃料を節約するのと同様の運
転方法で航続距離を最大限に伸ばすことができま
す。エネルギー消費量は運転方法に加え、環境条件
によっても変わります (寒冷な気候や山岳路など)。
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回の充電で最大限の航続距離を確保するに以下の
点に留意してください:
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急激な加速を頻繁に行わないでください。
減速にブレーキを使用せず、足をアクセルペダ
ルから離します。Model Sが動いている状態
でアクセルペダルから足を離すと、回生ブレー
キが作動して Model Sを減速させ、余剰エネル
ギーをバッテリーに戻します (56ページの
「回生ブレーキ」を参照)。
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タイヤは推奨空気圧を維持してください (91
ページの「タイヤの手入れと保守」を参照)。
必要のない荷物は車両から降ろして、負荷を軽
減します。
ヒーターやエアコンなどの電装品の使用を控え
ます。キャビン内を暖房するより、シートヒー
ターを利用するほうが効果的です。レンジモー
ドを ONにすると、自動的に空調システムの電
源消費量が抑制されます (65ページの「設定」
を参照)。
計器パネルの電力メーターと Energyアプリがエネ
ルギーの使用方法についてのフィードバックを表示
します。このフィードバックにより、運転習慣と環
境条件が Model Sのエネルギー消費量にどのよう
な影響を与えるか分かるようになります。
エネルギーの節約
Model Sには省エネ機能があり、Model Sを使用し
ていないときの消費エネルギーを減らすことができ
ます。「コントロール」 >「スクリーン」 >「省エ
ネモード」の順にタッチし、以下のオプションを選
択します:
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「OFF」:Model Sを使用していないときもすべ
ての表示システムが通電されたままとなり、素
早い反応が得られます。エネルギー消費が多く
なります。
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「NIGHTLY」:夜間 (午後 10時から朝 5時ま
で) Model Sが省エネモードに移行します。
「ON」:Model Sを使用していないときのエネ
ルギー消費がかなり少なくなります。計器パネ
ルと Bluetoothの起動が遅くなります。
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「Always Connected」:省エネモードが機能し
ているときも電池の接続を維持します。このオ
プションにより、モバイルアプリと Model S
の接続が速くなり、車に乗ってからすぐに 3G
インターネット接続が可能です。エネルギー消
費がやや多くなります。
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Model Sオーナーズマニュアル
Categories | Tesla, Tesla Model S |
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Document Type | Owners Manual |
Language | Japanese |
Product Brand | Tesla, Model S |
Document File Type | |
Copyright | Attribution Non-commercial |
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