メンテナンススケジュール
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ブレーキフルード:走行期間 2年または走行距
離 40,000 kmのいずれかの条件到達時。
バッテリー冷却剤:走行期間 5年または走行距
離 100,000 kmのいずれかの条件到達時。
定期サービス
ご利用の Model Sの信頼性と効率を長期に渡って
維持するには、定期的なメンテナンスが重要となり
ます。
注:バッテリー冷却剤タンクを開けたために生じた
損害は保証の対象外です。
タイヤは 8000 km走行ごとにローテーションして
(
パフォーマンスプラスモデルは除く)適正なタイ
ヤ空気圧を維持し、車両は走行期間 12か月または走
行距離 20,000 kmのいずれかの条件に達するたび
に Teslaの定期メンテナンスを受けてください。ま
た、毎日および毎月、下記のようなチェックを行う
ことも重要です。
高電圧安全性
お客様の Model Sは安全性を最優先して設計・製造
されています。しかし、どのような高電圧システム
にも負傷のリスクはつきものですので、安全のため、
以下の注意事項に留意してください。
Model Sのサービスは Tesla認定の整備士によっ
て実施される必要があります。Tesla認定の整備士
以外が行ったメンテナンスまたは修理で生じた損傷
または故障は保証の対象となりません。
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Model Sに貼ってあるラベルの注意をお読み
になり、必ず守るようにしてください。これら
のラベルはお客様の安全のために貼っていま
す。
毎日のチェック
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高電圧システムには、ユーザーがサービス可能
な部品はありません。高電圧コンポーネントや
ケーブル、コネクタの分解、脱着は行わないで
ください。高電圧ケーブルのカラーはオレンジ
色になっており、容易に見分けることができま
す。
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計器パネルに表示されるバッテリーの充電レベ
ルをチェックします。
外装のライト、ホーン、方向指示ライト、ワイ
パー、ウォッシャーの動作をチェックします。
パーキングブレーキも含め、ブレーキの動作を
チェックします。
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事故発生時は、高電圧配線、コネクタ、配線に
接続された部品に一切手を触れないでくださ
い。
シートベルトをチェックします (18ページの
「シートベルト」を参照)。
万が一火災が発生した場合は、直ちに最寄りの
消防機関に連絡してください。
車体の下に液体が漏れていないことをチェック
します。少量の水がたまっていても(空調シス
テムの除湿プロセスによる)、異常ではありませ
ん。
警告:車体の下で作業をする場合は、充電中で
なくても、必ず事前に充電ケーブルを抜いてお
いてください。
警告:冷却ファンの吹き出し口を、手や衣類な
どでふさがないでください。冷却ファンの中
には、Model Sがパワーオフの状態でも動作
するものがあります。
毎月のチェック
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走行距離をチェックし、タイヤのローテーショ
ン (パフォーマンスプラスモデル以外では
8000
kmごと)が必要かどうかを判断し、個々
のタイヤの状態と空気圧をチェックします
注意:自動車で使用される液体 (バッテリー酸、
バッテリー冷却剤、ブレーキフルード、フロン
トガラスウォッシャー添加剤など)の中には
有毒なものがあり、これらの液を吸入または嚥
下したり、傷口に接触させたりしないでくださ
い。安全のため、液体の容器に表示されている
説明を必ずお読みになり、守るようにしてくだ
さい。
(91
ページの「タイヤの手入れと保守」を参
照).
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ウォッシャーの液位をチェックし、必要なら液
を補充します (107ページの「ウォッシャー液
の補充」を参照)。
空調システムの動作をチェックします (68ペ
ージの「温度調整」を参照)。
警告:液位の大幅または急激な低下、あるいは
タイヤの局部的な摩耗に気づいたら、ただちに
Teslaに連絡してください。
定期液交換
バッテリー冷却剤やブレーキフルードはご自分で交
換したり補充したりしないでください。液は Tesla
サービス技術者が以下の間隔で定期的に交換いたし
ます。
90
Model Sオーナーズマニュアル
Categories | Tesla, Tesla Model S |
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Document Type | Owners Manual |
Language | Japanese |
Product Brand | Tesla, Model S |
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Copyright | Attribution Non-commercial |
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