タイヤの手入れと保守
タイヤ空気圧の保守
タイヤ空気圧の点検と調整
タイヤが冷えており、Model Sが 3時間以上静止し
ているときに以下の手順に従ってください。
タイヤの空気圧がタイヤに記載されている空気圧と
は異なる場合でも、タイヤの空気圧ラベルに表示さ
れる空気圧に従ってください。タイヤの荷重ラベル
は、中央のドアピラー上にあり、運転席側のドアを
開くと確認することができます。
1.
バルブキャップを取り外します。
2.
3.
4.
5.
6.
7.
圧力を測定するため、正確なタイヤ空気圧ゲー
ジをバルブにしっかりと押しつけます。
必要に応じて、推奨空気圧にするために空気を
追加します。
タイヤゲージを取り外して再び取り付けること
により、圧力を再度チェックします。
空気を入れすぎた場合は、バルブ中央の金属ス
テムを押すことによって空気を逃がします。
タイヤゲージの圧力を再チェックし、必要に応
じて調整します。
ほこりが侵入しないよう、バルブキャップを再
び取り付けます。バルブに損傷や漏れがないか
を定期的に点検します。
警告:タイヤの低空気圧は、タイヤ温度の上昇、
深刻なひび割れ、突然のトレッド剥離やパンク
を引き起こすなど、タイヤの不具合の最も一般
的な原因です。この結果、車両制御が予期せず
失われ、けがや事故につながる危険性が高まり
ます。低空気圧はバッテリー耐走行距離およ
びタイヤのトレッド寿命に影響を及ぼします。
1
つまたは複数のタイヤの空気圧が低す
警告:タイヤが冷えているときに、正確なタイ
ヤ空気圧ゲージを使用して圧力をチェックし
てください。現在のタイヤ空気圧でタイヤを
なじませるには、タイヤを温めるため約 1.6 km
ほど運転すれば十分です。直射日光や高温な
場所における駐車も、タイヤ空気圧に影響しま
す。タイヤの温度が上がっている場合は、圧力
も高くなっていることに注意してください。
タイヤ空気圧の調整は必ずタイヤが冷えた状
態でおこなってください。温まった状態では
正しい調整ができす、空気圧不足になり大変危
険です。
ぎるまたは高すぎる場合、計器パネル上
のタイヤ空気圧表示灯が警告します。
タイヤ空気圧表示灯は、空気圧を調整してもすぐに
は消えません。タイヤを推奨空気圧にした後、タイ
ヤ空気圧表示灯を消すタイヤ空気圧監視システム
(TPMS)を作動させるには、時速 40 km以上の速
度で 10分間以上運転する必要があります。
Model Sの電源を入れるたびに表示灯が 1分間点
滅する場合は、タイヤ空気圧監視システム (TPMS)
が故障を検出しています (95ページの「TPMS故
障」を参照)。
警告: Tesla修理キットに用意されているタイ
プ以外のタイヤシーラントは使用しないでく
ださい。他のタイプを使用すると、タイヤ空気
圧センサーが故障する可能性があります。
Model Sにタイヤ修理キットが含まれていな
い場合は、Teslaから購入できます。
保守
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Categories | Tesla, Tesla Model S |
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Document Type | Owners Manual |
Language | Japanese |
Product Brand | Tesla, Model S |
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